学校２週間目 見えないストレス

今日は9/9月曜日でした。

クラスが始まって２週間目の始まりです。

日本では台風一過で暑い日がまだ続いてるようです。

今日はクラスでヒアリングの練習がありました。

けど、４回くらい聞いても印刷された文章の

ブランクを埋めることができませんでした。

聞き取れた内容を書いているうちに

次の言葉が流れていくから

writingもまだまだ遅いしスペルもわかってないしで

結局、回答を聞いて書き込む感じに。

今日右隣に座ったシリア人のノーラは

英語が結構話せる人

授業中に何度も先生に質問して会話のやり取りをしてるんだけど

何を言ったのかわからないことがほとんど。

先生、みんなノーラくらい聞こえてると思わないでね。

私ついていけてないよ。

そう思いながら授業を受けている。

同じくらいのレベルの人が同じクラスに集められているはずなのに。

ノーラ、いっこ上のレベルでもいいんじゃないのかな・・・

そんな感じで今日のクラスが終わり、

ほとんどのクラスメイトが家庭もち、子持ちなので

みんなサッと帰っていく。

テキストしまったりしてる私は取り残されて

なんか涙があふれてきた。

何の感情だろう。

「できなかった」感が引き金になってるのは

間違いない。けど　悔しいのか？

そうでもない。取り残された感でさみしいのか？

いや　違う気がする。

うまくやりたい気持ちが強くて　できない自分を許せないのかも。

めそめそしてたら

先生が去り際に声をかけてくれた。

レベルが高すぎる？って聞かれたから

ノーって答えた。

そうじゃない。聞き取りができなかっただけ。

答えが書けなかっただけなの。

じゃあ何をすればいいか考えればいい話なの。

それはわかってるの。

でも、なんか泣きたいんだろうなと思って

今日はバスに乗らずに

歩いて帰ることにした。

帰り道は歩いて４０分くらい。

道路際だし、周りは芝生だし、広いし

人通り少ないし

思いっきり泣いて歩いてみた。

それから思ってることいろいろ言ってみた。

ノーラ英語うますぎよね、アンドレッサめっちゃ美人よね、

韓国人たちみんな仲良く韓国語で話しすぎだよね、

Sammyなんかめんどくさいときあるよね、

トイレ行きたいのにお風呂使われてたら行けんでこまるよね！

いろいろ言った。

途中からスピッツを歌い始めた。

どうせ聞かれたって、どうってことないだろうし。

いつもほど人目は気にせずに歌いながら帰った。

家に着いたら、ホストマザーのRosyに

歩いて帰ってきたことと、授業うまくできなかったことを伝えた。

でも思いっきり歌いながら帰ったんだーって。

あと、No sing No life と思ってるって。

そう、カナダに来てから、歌えてなかったんだ。

一人暮らしじゃなくなったしバスじゃ歌えないし。

だから

明日からまた、歌いながら帰ることにしようかな。

ハウスメイトのSammyはまだ１８歳で

英語はめっちゃできるけど、やっぱまだ子供なところがある。

お風呂やトイレがびっしゃになったりしてる。

そういうのをけっこう我慢して受け入れたりして

ストレスになってたのかな。

でもちゃんと伝えた。カーテンは閉めて、とか。

これから使い慣れてくれたらいいな。

広大な芝生に囲まれた心地よい土地で

けっこうストレスためてたのかもしれない。

たまにはこんなだらだらとぐちっぽいことも

書いていいよね。

いつか先で、笑う日がくるかもしんない。